ホーム > ニュース > ネットゲーム中毒はゲーム会社のせい――米男性が訴訟
ニュース
ネットゲーム中毒はゲーム会社のせい――米男性が訴訟
せかにゅ:「オンラインゲームに心理的に依存する危険性を警告しなかった」として、リネージュII中毒の男性がNCsoftに訴訟を起こした。
●ネトゲ中毒ゲーマー、ゲーム会社を訴える
ハワイに住むオンラインゲーム中毒の男性が、ゲームの中毒性を警告しなかったとしてゲーム会社NCsoftを訴えた。この男性は「リネージュII」にはまり、2004?2009年の間に2万時間以上プレイし、中毒の結果「精神的苦痛やトラウマに苦しみ、入院し、週に3回のセラピーが必要になった」という。訴状によると、NCsoftは「心理的に依存する危険性を警告しなかった」と原告男性は主張している。また男性はNCsoftのマーケティング手法も批判している。男性はRMT(リアルマネートレード)にかかわったとしてリネージュIIから締め出されたが、「RMTはしていない。締め出しは最新ゲームAionにアップグレードさせることが狙いだ」と主張している。判事は原告の申し立ての幾つかを退けたが、訴訟自体は棄却しなかった。
Gamer Sues NCsoft For 'Addiction' to Lineage II(PCMAG)
リンク:www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns082301
●HTC Desire新モデルの情報流出
英国の携帯電話販売サイトMobiles.co.ukで、一時的にHTCの新端末「Desire HD」「Desire Z」のスペックが流出した。それによると、Desire HDはAndroid 2.2、4.3インチタッチスクリーン、1GHzプロセッサ、800万画素カメラ(720pで動画撮影可能)、Wi-Fiを搭載。Desire ZはAndroid 2.1、3.7インチのタッチスクリーン、スライド式QWERTYキーボード、1GHzプロセッサ、Wi-Fiを備える。これらの情報は既に削除されている。
HTC Desire HD, Desire Z Specs Revealed(PCWorld)
リンク:www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns082302
●ヘビー過ぎるネットユーザー、月間2.7Tバイト使用
TelenetというベルギーのISPが、ネットワーク利用量の多いユーザー上位25人のトラフィック量を発表した。7月4日から8月6日までの約1カ月間で、最も利用の多いユーザーは2680Gバイトを利用したという。2位のユーザーは1.9Tバイトだった。Telenetはこのデータを示すことで、ユーザーにデータ容量の多い高額なプランへの乗り換えを促したい考えだ。一方米国では、あるISPによると、1件のコンシューマー用アカウントで1カ月に4Tバイト使ったケースがあったという。
ISP's top data hog gobbles 2.7TB of data in a month(Ars Technica)
リンク:www.atmarkit.co.jp/misc/ct.php?id=ns082303
※「せかにゅ」では、世界のさまざまなサイトのITニュースを紹介していきます。
日付:2010/11/18 転載:http://www.info-rmt.jp アクセス回数:1615