2011.07.24
4gamerによりますと
やはり私は「レナ派」だ!
……と冒頭でいきなり語られても困ると思うので念のため説明しておくと,筆者は現在「ELSWORD」(エルソード)という作品をプレイしている。ELSWORDとは,NHN Japanのゲームポータル「ハンゲーム」で2010年3月16日から正式サービスが行われているオンライン横スクロールアクションゲームである。
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そんな本作のスクリーンショットを初めて見たときの,筆者の第一印象はこうだ。
「ふーん。まぁ可愛いんじゃないの(ほじほじ)」
その程度である。なんだか低頭身のキャラクター達が飛んだり跳ねたり,斬ったり殴ったり,射たり,ビカビカとまぶしいエフェクトを放つ魔法を繰り出したりしている。とはいえ,その段階ではピンと来なかった筆者は「はいはいかわゆすかわゆす」と言って,練り消しを片手でこねくり回しながら人生を見つめ直すという知的な行為を続けていた。
しかし本作のムービーを見た途端,7000円ぐらいで買った合皮のプチ社長イスから転げ落ちた。キャラクターがやたらとスピード感のある動きで画面中を駆け巡っているし,すさまじい勢いで攻撃のコンボカウンターらしき数値が上昇していく。何より,女性と思われるキャラクター達が,身体の一部を見せたり見せなかったり,別の一部を揺らせたり揺らせなかったりしていたのである! しかも聞いたところによると,キャラクターはかなりバリエーション豊富なコスチュームで,着せ替えが楽しめるらしいというのだ!
そんなわけでさっそく本作を始めることにしたのだが,その直前に,こう思った。
「待てよ……? これ面白いのか?」と。「可愛い」を標榜するあらゆるオンラインゲームを試してきた筆者は,ときには内容的にガックリなタイトルにも遭遇している。そのため,すっかり捨て猫並の猜疑心にさいなまれてしまったのである。
しかし結論からいうと,本作はちゃんと面白かった。しかも筆者は,登場キャラクターの1人であるレナに魅了されてしまった。
レナは美しく,可愛い衣装を着て(筆者が着せたのだが),筆者とまるで心が通ったかのように動いてくれる(筆者が操作しているのだが)。しかもレナは,本作唯一の「揺れキャラ」だったのだ!(ドドドドド)
本稿では,“見え”旋風の吹き荒れる昨今のゲーム業界に警鐘を鳴らすポーズをとりつつ,“揺れ”界の風雲児として,そんなエルソード(とレナ)の魅力を紹介していきたいと思う。
「可愛い&まったり」とか……ん!?
いや,確かに可愛いけど……なんか違う!
ELSWORDは,無料でプレイできるオンラインアクションRPGである。トゥーンレンダリングによってセルアニメのように描画された可愛らしいキャラクター達,高いアクション性と爽快感,さらにノートPCを含む低スペックPCで遊べてしまうのも大きな特徴だ。
原色系のカワかっこいいグラフィックスは人を選ばなさそう
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舞台となる大陸「エリオス」では,生命や,富と名誉の源泉として強大なエネルギーを発する聖なる宝石「エルのかけら」を求め,人間界/精霊界のあらゆる住民が戦いを繰り広げている。プレイヤーは,6人のキャラクターのうち一人を操作して,世界に散らばったエルのかけらを巡る冒険に身を投じることになる。
アクション重視の作品とはいえRPGの要素も強く,個性的なキャラクター達を中心としたストーリー展開にもかなり力が入っている。公式サイトの「こちら」に掲載されているプロローグは,一度目をとおしておくといいかも
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本作はキャラが命! 主演(?)のエルス(男。チッ),アイシャ,レナ,レイヴン(男。チッ),イヴ,7月6日に晴れて実装となったラシェ(男。チッ)が所狭しと暴れ回る
レイヴン |
イヴ |
ラシェ |
画面からも想像がつくと思うが,本作のグラフィックス,とくに登場キャラクター達は
かなり魅力的。行商人のヘレン,錬金術師のエコ,決戦場(PvP会場管理人)のカミラその他もろもろと,NPCも含めて基本的には,ドキがムネムネする少女やお姉さん達が世界を彩りつつ我々を出迎えてくれる(おじさんも多いけど)。
そしてゲームの基本的な流れも,「敵と戦ってキャラクターを育て,装備品を整えつつキャラクターを着飾ったりしながら,ストーリーを進めるべくまた戦う」と,とってもシンプルなものだ。筆者もとりあえずはのんびりと,住民から受けられるクエストを見て回ったり,PrintScreenキー押下で撮影したスクリーンショットを眺めてゲヘゲへ言ったりしていた。
NPCにもきちんと個性が与えられ,キャラクターボイスもちゃんと当てられている
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ところが! である。「どうせお手軽アクションだろ(笑) 余裕(笑)」と,乳酸菌飲料を満たしたコップを片手にダンジョンへ繰り出して,いざ戦闘を始めてみると,
様相はガラリと変わった。片手でプレイするなんてとんでもない! しかも,両手ですらかなり忙しい戦闘だ。簡単にいうと,本作の戦闘は,
「簡単なアクションだけど,かなり複雑な行動もとれる」
というものだったのだ。以下で,もちっと詳しく説明していこう。
ZZZ↑+X(?) →→↑Z(?)
……あ! これ,コマンドか!
街でクエストを受けて,敵の討伐などを行なうべくダンジョンに行くと,ゲーム画面は横スクロールのアクションゲーム風になる。戦闘は真横からの視点で,一定数の敵を殲滅しながら右へ右へとキャラクターを進めていく,いわゆるベルトアクションのスタイルがとられていた。
ステージの大半に奥行きはないが,点在する上下通路への分岐点や,大きくカーブした道の部分は少し立体になっていたり。奥行きのある場所では,敵への攻撃がちゃんと(?)外れる
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ゲームを始めた最初の頃は,弱(キーボードのZ),強(X)でキャラクターごとに繰り出せるキックや斬撃(筆者のレナだと弓攻撃)をポチポチ連打していたら,どんどん先へ進めた。ボタンを連打して“バスバスバス! ドス!”という心地よいヒット音を聞きながら,たまにキーボードのAやSで発動できるド派手なスキルでズバシャーン! と周りの敵をなぎ払う。それだけでも十分に楽しく,しかも楽ちんに進むことができた。
ズガガガガガ! フッ,ザコめ。レナ様のおみ足で蹴り上げてくれるわ!
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アクティブスキル(ボタンで発動するタイプのスキル)は「シャキーン!」とカットインが入り,カメラアングルもぐるんぐるんと変わる。これがまた爽快!
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「いやぁ,ただの天才ですみません(笑)」と順調に敵と戦い,どれどれ愚民共に戦い方ってやつをレクチャーしてやるかと通りすがりのエルスと組んでダンジョンへ行ってみた。そしてそこで筆者は愕然とする。
なんか,なんか全然違う! 仲間のキャラクターはもの凄いスピードで移動するし,コンボの数も10とか20とかってレベルじゃない。ステージ中はあうんの呼吸で,自らの敵を選んで1vs.1で個別に戦う感じになるのだが(もちろん多vs.1にしてもOK),筆者が敵1体をなんとか倒している間に,仲間は2体ほどを倒して筆者に助太刀してくれる。
いやぁ非常に助かるなあ。いや,いやいや! ちょっとまてよ! たしかに助かる。助かるのだが,何だろうこの……
胸に去来する敗北感は……。
しおらしく愚民あらためエルスくんに聞いてみたところ,どうやら
適当にボタンを連打しているだけじゃダメらしい。シチュエーションに合わせて,ZZZ↑+X(Zを3回押して↑キーとX同時押し)とか,→→↑Z(→キーを2回押してダッシュ,ダッシュ中に↑キーでジャンプしてZ)とか,きちんとコマンドを成立させて攻撃を繰り出してやる必要があるというのだ。
ん,いや,ちょっと語弊があるな。ダメではない。移動,ダッシュ,ボタン連打,スキル発動だけでも,ゲームを進めることがはできる。ただ効率良く敵を倒したり,クリア時の評価を高めたり,はたまた対人戦で勝利したりするには,
コマンドをキチンと把握し,適切に使ってやる必要があるということだ。
うーん,同じキャラ,同じレベル帯なのに敵を倒すスピードが違うと思ったら,そこでしたか
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ダンジョンクリア後には,クリア時間や被ダメージ,コンボのクオリティなどがアルファベットのランクで表示される
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しかもコマンドだけではなく,技を途中でキャンセルして次の技が出るまでの硬直を消したり,キャラクター自体をより速く移動させるために高性能なダッシュジャンプを多用したりと,知識をつけて操作に取り込めば取り込むほど,驚くほどなめらかにキャラクターを操作できる。
「おいおいここまできたら格ゲーだろ」とも思えるが,操作を習熟すれば爽快感が高まるのはもちろん,共にダンジョンへ繰り出した仲間への優越感もひとしおなのである。上級プレイヤーがずっとプレイし続けられるのも,グラフィックスとは裏腹のこういった硬派な要素があるおかげかもしれない。
遠距離攻撃を主とするため敵からの攻撃を受けにくい初心者向けのレナ,リーチが短くコンボの繋ぎにコツがいる上級者向けのエルスといった具合に,キャラクターの特性もさまざま
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戦闘部分が結構シビアだから,それに比例してキャラクターの成長要素や装備を集める要素もカチッと作り込まれている。そのビジュアルからは想像しにくいと思うけど,実際にそうなのだ
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なんだか難しそう?
いや,全体的にお手軽でストレスフリーなのは確か
ゲームパッドにも対応していて,コンシューマゲームのような感覚でプレイできるところもミソ
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……と,ここまでの紹介を読んで,「コマンド? なんか難しそう……」と思った人にはこう言いたい。
「思わないで」と。
前述のとおり戦闘は,いくつかの操作を覚えれば仲間の力を借りつつゲシゲシ進められるし,基本的に本作は,画面インタフェースが練られていたりゲーム内での案内が充実していたりと,かなりユーザーフレンドリーな設計がなされている。
過去に受けたクエストは,テキストだけでなくイベント絵を交えて振り返ることができる。細かい部分だが,ほかのゲームにはなかなかお目にかかれない機能だったり
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ちなみに,知らない人に話しかけられただけでドキドキして白目がちになる筆者としては,本作のコミュニティ機能がかなり使いやすかった。
街のNPCからクエストを受けて目的となるダンジョンが決まったら,あとは画面上部のパネルで,行きたいダンジョン,難度,パーティの人数などを設定して「パーティを作る」ボタンを押すだけだ。この操作だけで「今私は○○に行きたいですよ~。一緒にいける人いませんか~?」ということをバババッと周りに伝えることができる。具体的には,パーティリストという画面に,上記の手順で作ったリクエストの内容が掲載されるのだ。
適正レベルが表示され,マップごとにどの難易をクリアしたかもチェックできるダンジョンパネル
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パーティリストで物色してよそのパーティに突撃
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一方,自分でパーティを作らずに,誰かが作ったパーティに入る場合は,パーティリストを覗いて,気に入った条件のパーティをクリックするだけだ。仲間内だけでやりたいとかいろいろな事情でお断りされることもあるが,突撃して失礼なことは何もない。
「ここだめかー。ここだめかー。あ,いけた」みたいな感じでどんどんアタックしていけばいい。パーティを組んだら組んだで,軽く挨拶をしてあとは黙っていても一つのダンジョンは数分で終わるし,後腐れなんてない。何度も一緒に遊んでいたらいやでも仲良くなるだろうけど,ドライにだって遊べるのだ。
パーティで遊べば,ダンジョンに入るたびに減少する疲労度(0%になるとダンジョンに入れなくなる)の消費が抑えられるし,ドロップアイテムも多くなる。もちろん冒険も楽になるし,良いことずくめだ
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奥の深い戦闘に合わせてスキル関係のシステムも複雑なのかなと思ったが,割とシンプルで分かりやすい。画面下部に8個のボタンで機能がまとめられていることからも,それがうかがえるはず
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キャラ選びで苦悩するがいいわ!
ヒントは“見え”と“揺れ”
はいここテストに出ます!(重要です)
ここまで読んで「コイツごちゃごちゃうるせえな……。とっとと可愛い娘だせや!」という人ももちろんいるだろう。しようがないなぁまったく。グフフフフ。
~ええ娘ギャラリー~
よくあるオンラインRPGでは,最初にキャラクターの性別や見ため,職業なんかを選んで,いわゆるキャラクターメイキングをすることになるわけだが,本作の場合は背景設定の練られた固定キャラクターを操作することになる。それぞれ,このエリオスを冒険する動機はまちまちで,もちろん性格もぜんぜん違う。
じゃあどうやって選べばいいのか?
筆者はその答えを知っている。要するに,
レナを選べばいいのだ!(ババーン!) レナ以外のキャラクター,アイシャやイヴも確かにいい(エルスとレイヴンは性別の関係で無視。実装ほやほやのラシェはそそるが,やはり性別の問題でひとまず無視)。
それぞれ,幼い大魔法使いであるアイシャはビジュアルとは裏腹に強力な魔法攻撃が,ポーカーフェイスのイヴはボクっ子語がなんともたまらない。しかも彼女らは,二人とも激しいアクションによって,アレがピラッとなって,ソレがチラリと見える。そう,かなり見えるのである。
あれっ!? いまなんか見えなかった? あれあれ!?
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立ち絵もPrintScreenキーで撮影してビシバシ保存していく。ハードディスクが擦り切れるまで保存せよ!
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しかし,私はソレをチラチラ見ながら同時にこう思うのだ。
「なぜ揺れないのだ?」と。
しかしレナは違った。弓を撃って「ぱるるん」,敵を蹴り上げて「ぱるるん」と揺らしてくれるのである!
あれ!? いまなんか揺れなかった!? あれあれ!?
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さらにここからレナと筆者の壮大な愛のスペクタクルへと発展する物語をお伝えしたいのだが,ここは我慢して,揺れならレナ,それ以外ならアイシャ,イヴとだけ述べるにとどめたい。というか,いろいろと書いて,アイシャ&イヴファンの怒りが,ちょっとだけ怖くなってきたというのもある。
お姉さんキャラであり,同時にいじられキャラでもあるレナ。膝裏まで届くロングヘアーもたまりません。毎度ありがとうございます
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なお個人的な感触では,1日2時間ずつプレイするとして,おそらく3,4日ほどすれば,1次転職が可能になるレベル15までは簡単に上げられると思う。とりあえず本作を遊び始めて続けるかどうかを見極めたいなら,どのキャラクターを選んだにせよ,まずは1次転職をめどに遊んでみるのがいいだろう。
スキルはレベルアップ時に得られるSP(スキルポイント)を割り振る形で強化・習得していく
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コスチュームもぜひ凝るべし。強まると同時にかわゆまれ!
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第6のキャラクター「ラシェ」は,
ちょっと変わった(?)プレイフィール
レナレナうるさいのは筆者だけかもしれないので,世間的にホットなキャラクターにも触れておこう。それはもちろん,7月6日に実装されたばかりの「ラシェ」だ。可愛い顔をしているクセに男だが,こちらはこちらで要注目である。
ラシェは、セナス公国の首都ハーメルの守護者である,セイカー家の後継者。彼の父親はかつて「ハーメルの白い巨神」と呼ばれた英雄だが,魔族がハーメルに侵攻する最中に敵の術中にはまり,あろうことか父親自らもハーメルに大打撃を与えてしまった。ラシェは命からがら逃げ延びて――という具合に,なかなかシリアスな設定のキャラだ
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ラシェは武器として,身の丈ほどもある大砲
「デストロイヤー」を使う。デストロイヤーは砲弾を発射できるだけでなく,突く,叩きつけるといった打撃も可能な遠近両用の割と凶暴な武器。13歳であるラシェの童顔とのコントラストも見事である。
さて,このラシェのプレイフィールがほかのキャラと少し異なるのは,
「残弾数」という概念が存在するためかもしれない。
デストロイヤーの弾数は有限であり,残弾ゼロの状態で砲撃アクションを繰り出してしまうと,不発のためキャラが棒立ちの状態となり敵に大きな隙を与えてしまう。そのため,待機状態のときの自動リロードまたは,コンボの中の1アクションや一部のスキルで弾を装填しつつ戦う必要があるのだ。
また,
「こちら」でも紹介したとおり,一部のアクション時に体が青く光り輝き,そのタイミングで敵の攻撃を受けることでカウンターを繰り出せる
「スーパーアーマー」も発動可能。さらに,覚醒ゲージを三つ溜めた状態で“覚醒”することで,
残弾無限&仮面付きの装甲姿に変身して暴れ回ることが可能になるなど,新キャラらしい専用の特殊な能力を備えている。
スーパーアーマー発動状態 |
覚醒3で装甲に覆われるラシェ |
実際にプレイしてみると,ラシェが上記の特性を駆使することで性能を発揮できるテクニカルなキャラクターであることが分かるはずだ。先のスーパーアーマーはもちろん,砲撃を利用して滑らかな移動/ジャンプを実現したり,大きめのスキをスーパーアーマーでうまくカバーしながら戦ったりと,やはり玄人向けのキャラである。
ただ,爆発的な攻撃力と派手な演出は,キャラがまだ育っていない序盤からすぐに(?)高い爽快感が得られるのもまた事実。ここまでレナを推しまくっておいて,しかも「テクニカルだ。玄人向けだ」と煽っておいて恐縮だが,初心者でも十分に使って楽しめるキャラだと思うので,今から始めるなら割とオススメ。
はっきり言って,「おお! 覚醒かっけぇ!」と思えることだけでも選ぶ価値はあると思うのだ。
ビジュアルとゲーム内容のバランスがマジで秀逸
遊んでみて損はないと断言できる
というわけで,ここまで本作の魅力をお伝えしてみたが,筆者が本作の面白さやレナの魅力にどハマりしたことを暑苦しく語るまでもなく,4Gamerの読者レビューでの評価の高さを見れば,その内容の良さは一目瞭然だろう。多くの人が,女性キャラクターの秀逸さ,手軽なアクション,奥の深いコンボシステム,そしてやっぱり女性キャラクターの秀逸さを賞賛しているのを確認できるはずだ。
ちなみに,「レナのアレって本当に揺れてるの?」「アイシャのソレは見えるの?」と疑っている人,あるいは「いや普通にゲーム内容知りたいだけだから」という人は,「こちら」のオフライン体験版が超オススメ。
この体験版なら,ハンゲームのID登録など一切なしで,本作に登場する6キャラクターをレベル35の状態(そこそこ強まった状態)で試すことができる。もちろん大砲をブンブン振り回すラシェでのプレイも可能なので,興味があるならぜひ触ってみるといい。
info-rmtから編集いたしました