Alienwareが積極的に採用する,インテル® Core™ i7プロセッサー。インテル® ターボ?ブースト?テクノロジーとインテル® ハイパースレッディング?テクノロジーの採用で,高度なゲームなど,極めて負荷の高い作業でも,インテリジェントな高性能を発揮するCPUだ
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Intelが誇る世界トップクラスの高性能プロセッサ,Core i7シリーズを採用するなど,ゲーマー向けのPCブランドとして最上級の品質を目指す「Alienware」。
その中のデスクトップ機
「Alienware Aurora」が,エヌ?シー?ジャパンが運営するMMORPG「タワー オブ アイオン」の推奨PCとして認定された。
タワー オブ アイオンといえば,2006年に韓国NCsoftが“次世代”MMORPGとしてE3で発表し,日本では2009年7月17日に正式サービスがスタートした注目タイトル。MMORPGとしては最高品質ともいえるグラフィックスや,NCsoftが培ってきたノウハウのすべてを結集させたともいえるシステムなど,次世代の名に恥じない作品として話題を呼んでいる。
だが,とくにグラフィックス面のクオリティに呼応するかのように,最高品質でゲームを楽しもうとしたときに要求されるPCのスペックが,ほかのPCオンラインゲームと比べると高めになっているのも事実である。
タワー オブ アイオンを楽しみたいけれど,手持ちのPCスペックが足りない。あるいは,すでにタワー オブ アイオンを楽しんではいるけれど,もっと快適に遊びたい。そう考えている人も決して少なくはないはず。
そんな中,ゲーマー向けPCブランドとして日本上陸を果たしたAlienwareが,
“「タワー オブ アイオン」推奨PC”として認定されたという事実は,これからPCの買い換えを考えている人にとってかなり気になるニュースだろう。
ところで,タワー オブ アイオンを含めさまざまなゲームの“推奨PC”が世に送り出されているが,どういった経緯で,何を基準に“推奨”しているのか,興味のある人もいるのではないだろうか。
そこで今回は,エヌ?シー?ジャパンがAlienware Auroraをタワー オブ アイオン推奨PCとして認定した経緯などを,タワー オブ アイオンのプロデューサーである西本直樹氏に聞いた。
写真の本体カラーは「ルナー?シャドウ」。「コズミック?ブラック」も差額なしで選択可能だ
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「タワー オブ アイオン」推奨Alienware Auroraの主なスペック |
価格 | 13万9980円(税込) |
CPU | インテル® Core™ i7-920プロセッサー(動作クロック2.66GHz,L2キャッシュ容量512KB×4,L3キャッシュ容量8MB) |
メインメモリ | PC3-10600 DDR3 SDRAM 1GB×3 |
GPU | GeForce GTX 260(グラフィックスメモリ1792MB) |
ストレージ容量 | 750GB(HDD,回転数7200rpm) |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
電源ユニット | 定格875W |
OS | 64bit版Windows 7 Home Premium |
Alienwareの設計思想は,
「タワー オブ アイオン」にふさわしい
4Gamer:
今回,Alienwareを「タワー オブ アイオン」の推奨PCとして認定したそうですが,まずはその経緯を教えていただけますか?
西本直樹氏:
東京ゲームショウ 2009でAlienwareを見て,その設計思想が日本のPCメーカーの製品とは大きく異なっていることを知り,こちらからアプローチしたのがきっかけです。
Alienwareであれば,普段タワー オブ アイオンで遊んでくださっている方々のニーズにもマッチするだろう,と。
4Gamer:
エヌ?シー?ジャパンが運営しているMMORPGは,例えば「リネージュII」もそうでしたが,他社の作品に比べると要求されるPCのスペックも高めという印象があります。
西本氏:
ええ,ですから新規タイトルを日本に投入するにあたって,プレイヤーさんに快適な環境で遊んでもらいたいと思いますし,そのためにどんなPCが適しているのかという部分も,発信していくべきだと考えているんです。
4Gamer:
そのために,“推奨PC”というものを重視しているということですね。
では,Alienwareの設計思想では,どういった部分に着目されたんでしょうか?
西本氏:
まずは筐体のデザイン,フォルムですね。
4Gamer:
パッと見のインパクトは,他の追随を許さないものがありますもんね。
西本氏:
ともすれば無駄ととらえられかねないような部分であっても,そこには必ず理由や魅力,そして思想があるわけです。タワー オブ アイオンのようなゲームを遊んでいる方であれば,きっとそういった点にも気付いてくれると思うんですよ。
ほかとは違うMMORPGを,ほかとは違うPCで遊びたいと考える人は決して少なくないはずなので。
4Gamer:
ということは,決してPCとしてのスペックのみを重視して,推奨PCに認定するというわけではないんですか?
西本氏:
もちろん,基本的なスペックも重要です。
ですが,一般的なオフィス用途とは大きく異なり,ゲームって高負荷な状態が長時間続くものなんですよね。そうなると重要になるのが,排熱処理の部分です。
その点,Alienware Auroraの場合,CPUはCore i7を搭載しているばかりか液冷ですし,内部のエアフローがGPUの温度上昇をきちんと抑える構造になっているので安心です。
4Gamer:
確かにPCによっては,ゲームを起動した途端にファンがもの凄い勢いで回り続けたりしますよね。で,最終的に熱暴走が起きてしまったり。
西本氏:
とくにハードウェアへの負荷が大きなタイトルは,そのリスクが高いかもしれません。
4Gamer:
では,推奨PCとして認定するときには,そういった部分もきちんと検証しているんですね。
西本氏:
ええ。検証での解像度は1920×1080ピクセルに設定し,グラフィックスオプションも最高の状態にします。そのうえで,大量のモ